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CMRC News 2017.07.07


CMRC佐賀山「動的交差相関物性」プロジェクトの研究で、石井祐太氏(東北大多元研D1)が第14回ミュオンスピン回転・緩和・共鳴国際会議においてISMS Young Scientist Awardを受賞

ISMS会長(T. Prokscha氏)から賞を手渡される石井氏
ミュオンスピン回転・緩和・共鳴国際会議(International Conference on Muon Spin Rotation, Relaxation, and Resonance)は、国際µSR分光学会(International Society for µSR Spectroscopy (ISMS))が組織して3年に1度開催されるµSRに関する唯一の国際会議で、このほど第14回となる会議が日本中間子科学会を中心にした現地組織委員会により北海道大学にて開催されました。
  会議は初日のプレスクールもふくめ6日間(6月25日〜30日)にわたって開催され、国内外からのべ200名近い参加者を迎え、招待講演を含む50件の口頭発表、および135件のポスター発表が行われました。その中で、石井祐太氏(東北大大学院生、木村宏之教授研究室)が、ポスター発表「Observation of oxygen magnetism in multiferroic materials RMn2O5 (R=Y,Eu) by µSR measurement」によりISMS Young Scientist Awardを受賞されました。
  この賞は、同国際会議で発表された大学院生および博士研究員の論文の中から優秀なものを選び顕彰するもので、第9回の会議(2005年)から授与されています。今回は、マンガン酸化物RMn2O5(R=Y,Eu)における交差相関物性との関連が指摘されるリガンド酸素の磁性に注目してµSR研究を行った石井氏の発表1件が選ばれました。