PF

放射光科学研究施設メールマガジン

PFユーザ向け情報
2015年9月25日

KEK共同利用者支援システム(KRS)にユーザー登録された方に以下の内容のメールマガジンをお送りしました。

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放射光科学研究施設メールマガジン
Photon Factory E-news Vol. 2015.0924
http://www2.kek.jp/imss/pf/
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朝夕は涼しくなり、だんだんと秋の気配を感じる季節となりました。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
PFでは、10月以降の運転再開に向けて加速器側、ビームライン側とも
順調に各種作業を進めています。


ここに、PFからのメールマガジンをお送りします。
このメールマガジンは、ユーザーの皆様と各種情報を共有することを
目的として発行しています。
この放射光科学研究施設メールマガジンは、KEK共同利用者支援システム(KRS)へ
ユーザー登録をされた放射光関係者にお送りしています。


1.共同利用関係


1−1.加速器運転について

ユーザーの皆様から申請をいただいた10月から12月期のビームタイムは
PF内手続きを経て確定されました。
運転スケジュールの詳細は下記URLをご覧ください。

運転スケジュール
http://www2.kek.jp/imss/pf/apparatus/schedule/


1−2.来所・実験の手続き等について(ユーザー登録、必要な書類、
安全講習、旅費申請、宅配便、無線LAN、実験終了後の手続きなど)

下記WEBページに詳細を掲載していますのでご参照ください。
また、引き続き、皆様には員等旅費節約に関してご理解とご協力を
いただきますようお願いします。
併せて、全体の員等旅費執行状況により支給できない場合があることも
ご理解いただきますようお願いします。

http://www2.kek.jp/imss/pf/use/procedure/


1−3.PF一般安全講習について(重要事項です)

放射光利用実験を安全に効率よく行っていただくために、毎年度、最初の実験前に
安全講習を受けていただいております。このうち、「PF一般安全講習ビデオ」に
つきましては昨秋からWEB上での事前講習となりました。

各年度で、以下二種類の安全講習(年度内にそれぞれ1回の受講)が必要です。

◯PF一般安全講習>オンラインでの受講
◯放射線安全講習>PFに来てからの受講

(放射線安全講習は、従来どおりPFで受講していただきますので、今年度になって
受講していない場合は時間に余裕を持って来所して下さい)

手続きの詳細は、以下のWEBページを参照してください。

http://pfwww.kek.jp/safety-video/

(注意、必ずご確認ください!)

「PF一般安全講習」については、事前にオンラインで受講し、各自「合格証・入域手続き
申込票」を印刷して持参して下さい。今年度、既に安全講習を受講された方は、改めて
受講していただく必要はありません。ただ、入域手続き申込票を兼ねていますので、
「合格証・入域手続き申込票」は、来所時に『毎回』印刷して持参してください。


1−4.論文、学位論文、研究成果の登録について

従来からPFを用いた論文、(PFを少しでも利用して記述された大学院生の)学位論文のPFへの
登録をお願いしてきました。PF全体としてここ数年ほどの登録数が少なくなっています。
また、登録数が極端に少ないビームラインも散見されます。このような傾向がアクティビティの
低下と判断されることは、放射光を利用して活発に研究しているコミュニティにとって望ましい
ことではありません。PFへの積極的な研究成果の登録を、是非、お願いします。

http://www2.kek.jp/imss/pf/use/result/

KEKでは、KEK成果管理システムの構築を行ってきました。論文とともに、招待講演、特許、
プレスリリース、Activity Report等の研究成果も登録、申請できるようになります。
9月中に本システムは公開されますので、今後とも、引き続き、研究成果登録に関するご協力を
よろしくお願いします。


2.ビームラインの状況

改造ビームラインの詳細状況は、今後もPF-WEB等でお知らせする予定です。

http://www2.kek.jp/imss/pf/apparatus/bl/
http://www2.kek.jp/imss/pf/apparatus/blupdate/


3.PF News

Vol.33、No.2が発行されています。PFからの施設報告や最新の研究成果などが記載
されています。

http://pfwww.kek.jp/publications/pfnews/index.html


4.物構研 News

No.14 2015年8月号が発行されています。物質構造科学研究所で行われている研究の成果や、
共同利用に開放している研究施設の整備状況などが記載されています。

http://www2.kek.jp/imss/news/IMSS-News/


5.KEKサマーチャレンジについて

KEK内において基礎科学を担う若手を育てることを目的として大学3年生を主な対象とする
サマースクール(サマーチャレンジ)が、8月18日(火)から26日(水)まで開催されました。
物質・生命コースは、今回が6回目の開催となりました。多くのPFユーザーの皆様にも、
講義講師として、また演習指導者として参加していただきました。ご協力をいただいた皆様、
大変ありがとうございました。また、参加学生を対象に放射光を用いた実習を12月12日(土)、
13日(日)に実施する予定です。ご理解とご協力をお願いします。

http://www2.kek.jp/ksc/


6.各種締切について

平成28年度前期課題(S2、G、T型)公募:申請は10月中旬受付開始、11月中下旬締切予定

http://www2.kek.jp/imss/pf/use/proposal/


トライアルユース課題(2016年1-3月期開始)公募:申請締切 10月14日(水)

http://pfwww.kek.jp/innovationPF/index.html


平成28年度前期フォトン・ファクトリー研究会公募:申請締切 12月18日(金)

http://www2.kek.jp/imss/notice/2015/09/2016-1PFkenkyukai.html


7.PF研究会「X線顕微分析の新展開: STXMから硬X線複合分析まで」

10月2日(金)に、KEKで開催します。
X線顕微分析は分光・散乱・回折の複合的な活用により高度化が進む一方、
エネルギー・環境・社会インフラ・ヘルスケア・考古学等の広い分野での
今後の発展が期待されます。
本研究会では、X線顕微分析の世界の現状を知ると共に、PFやその他の施設の
ビームライン・装置とそこで展開されている研究の紹介、PFでの今後の展開などに
関する発表を通じて、この分野の将来を展望します。
多くの方々のご参加をお待ちしております。参加費は無料です。

http://www2.kek.jp/imss/notice/2015/09/041333.html


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お手数ですが、下記メールアドレスまでお知らせ下さい。
また、メールマガジンに関するお問い合わせ、コメント等もよろしくお願いします。

大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構
物質構造科学研究所 放射光科学研究施設
住所:〒305-0801 茨城県つくば市大穂1-1
連絡先電子メールアドレス:pf-magazine@pfiqst.kek.jp
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