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ビームラインの最新整備状況18

ユーザ向け情報
2017.06.01

ビームラインの最新整備状況についてお知らせします。(2017年5月現在)

AR-NW2A

NW2Aでは2016年度4月よりSIP国プロ「革新的構造材料」(KEK代表:木村正雄教授)による放射光X線顕微鏡導入のための実験ハッチ改造工事が進められ、2016年度3月までに実験ハッチの拡張工事が終了しX線顕微鏡が導入されました。2017年度4-5月期の運転で放射光を使用した立上げ調整が実施され、30 nmの空間分解能の三次元CT画像の取得に成功しました。またX線エネルギーを変えてCT画像を取得することにより三次元空間情報にX線吸収スペクトルの情報も合わせたいわゆる「XAFS-CT」の測定にも成功しました。これにより試料に含まれる特定元素の化学状態とその三次元空間分布を明らかにすることが可能になりました。今後は同SIP国プロでの研究に使用される予定です。SIPプロジェクト終了後は、物質化学グループとの共同研究の形でユーザーの利用に供することが検討されています。


これまでのお知らせは【実験装置・施設】ー【ビームラインの最新整備状況】から見ることができます。

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