PF

研究成果の登録

PFを利用して得られた研究成果を公開することは、PFの重要性を社会に示すことにつながります。得られた研究成果は以下の方法で必ず登録していただきますよう、お願いいたします。

(1)実験報告書(終了届)

実験課題の終了時(有効期限が切れた時、またはこれ以上ビームタイムを必要としない時)には、終了届の代わりに、PF Activity Report (PF-ACR)にユーザーレポートを寄稿していただくことになっています。実験責任者は1課題につき少なくとも一報のユーザーレポートの提出をお願いします。

ユーザーレポートと修了届の一本化について

※事情により実験を実施できなかった場合等でユーザーレポートを提出できない場合は、従来の「終了届」をPF事務室( pf-office<@>pfiqst.kek.jp)までお送り下さい。

PDF形式  Word形式

(2)論文等による成果発表

論文にPF利用研究であることを記載する方法

PFを利用した実験の結果を論文発表する場合、使用した施設名、ビームライン名、課題番号名を明記してください。またビームライン、実験装置に関して記述した論文、レポートのある場合は、引用を明記してください。 他の施設を利用して最終結果を得た場合でも、その成果に至るまでにPFを利用した研究が重要な役割を果たしている場合は同様に記載をお願いします。

謝辞の例
This work was performed under the approval of the Photon Factory Program Advisory Committee (Proposal No. 2015G000).

論文の登録

2015年10月よりKEK研究成果管理システムが公開されました。PFを利用した論文の登録は新しいシステムからお願いします。

KEKでは、PFを含むKEKの施設を利用した研究成果を含む発表論文のデータベース「KEK研究成果管理システム」を作成し、広く公開しております。このデータベースは、PFのアクティビティーを示す重要な指標となりますので、PFユーザーの方は論文を発表された際には速やかに登録して下さい。

ここに登録して頂く出版物は、PFを使った実験結果が含まれている、学術誌(含電子版)に掲載された論文、国際会議のプロシーディングス、解説、紀要など、原則として査読済みのものを対象とし、PF Activity Report、学会やPF研究会等のアブストラクトは含みません。 但し、アブストラクトに関しては、当該コミュニティで論文相当と見なされているextended abstractや国内学会の数ページのアブストラクトを含むこともあります。

論文の内容がPFでの実験を中心とするものでなくても、放射光共同利用実験結果が含まれるものは登録して下さい。また、最終結果を得た課題だけでなく、それに至るまでに重要な役割を果たした課題番号も記して下さい。

KEK研究成果管理システム 


学位論文の登録

2015年10月よりKEK研究成果管理システムが公開され、学位論文の登録も本システムに一本化されました。PFを利用した学位論文の登録は新しいシステムからお願いします。

PFを利用した研究の結果出版された学位論文は、PFにおける教育と人材育成の成果として極めて重要な情報です。学位を取得した方本人あるいは指導教官の方は、学位論文(博士・修士)を登録して下さい。

KEK研究成果管理システム 

(3)受賞・プレスリリース等

2015年10月よりプレス発表申込フローおよび窓口メールアドレスが変更になりました。

KEKでは、大学共同利用機関として、共同利用や共同研究による研究成果や受賞などの情報をニュース発信しています。
PFを利用した研究成果を所属機関でプレスリリースされる場合や、成果発表によって受賞された場合は、ビームライン担当者、または物構研広報プレス発表窓口 imss-press★ml.post.kek.jp(★を@に変えてご利用ください)までお知らせください。
また、研究成果をKEKからプレスリリース(共同発表を含む)することも可能です。希望される場合は、所属機関の広報担当に連絡の上、ビームライン担当者または物構研広報プレス発表窓口に、リリースの2週間前までにご連絡ください。

詳しくは、物構研サイト「成果発表 受賞・プレスリリース等」に記載の手続きをご覧下さい。