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last update:08/12/04
「イノベーションつくば」が開催されました
平成20年12月2日(火)、つくば国際会議場にて、先端研究施設共用イノベーション創出事業・つくば4機関連携ワークショップ「イノベーションつくば2008 〜 創る技術と観る・測る技術の融合 〜」が開催されました。4機関とは、筑波大学研究基盤総合センター応用加速器部門、産業技術総合研究所ナノプロセシング施設、物質・材料研究機構NIMSナノテクノロジー拠点、そしてKEK物質構造科学研究所放射光科学研究施設です。いずれも、文部科学省の委託事業「先端研究施設共用イノベーション創出事業」に参画している施設・機関です。
ワークショップの全体の流れは、ナノ構造・材料を創る技術や、観る・測る技術に資する施設等の幅広い共有を推進し、イノベーションにつながる成果を創出することを目指す内容でした。定員200名のホールに立ち見が出るほどの盛況の中、物質・材料研究機構NIMSナノテクノロジー拠点長 潮田資勝氏、文部科学省研究振興局研究環境・産業連携課長 田口康氏による開会挨拶、および内閣府総合科学技術会議議員の奥村直樹氏、茨城県企画部科学技術振興監 福地伸氏による来賓挨拶で、会は幕を開けました。
その後基調講演に引き続き、各施設・機関の産業利用促進の事例やそのための施策についての口頭発表が行われました。放射光科学研究施設の野村昌治教授の事例発表には、企業が利用する場合の手続きや費用についての質問が寄せられ、放射光利用に関する関心の高さを窺うことができました。
また、夕方にはポスターセッションが催され、産業利用を考える参加者と主催側のスタッフとが、詳細について直接情報交換し合う機会となりました。
関連サイト:
イノベーションつくば2008のwebページ
http://www.nanoworld.jp/tsukuba4WS/
会場の様子
野村教授の講演。放射光施設の利用方法やユーザーサポートに関する質問が寄せられた。
copyright(c) 2008, HIGH ENERGY ACCELERATOR RESEARCH ORGANIZATION, KEK
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