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国立大学法人筑波大学と大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構との連携協力協定について

国立大学法人筑波大学(学長 山田信博 以下「筑波大学」)と大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構(機構長 鈴木 厚人、以下「KEK」)は、両機関の連携・協力を促進し、相互の研究開発能力及び人材等の総合力を発揮することが、我が国の学術及び科学技術の振興に重要な役割を果たすことに鑑み、連携・協力に関する協定を締結いたします。

【連携の背景】

筑波大学とKEKとの関わりは、筑波大学が筑波研究学園都市に開学時にまで遡り、これまで素粒子原子核科学、物質生命科学、加速器科学、並びにこれらに関連する計算科学等の研究領域において幅広い協力関係を築く一方、人材育成の面でも密な協力関係を築いてきました。

両者でこれまでに築き上げてきた各種研究協力や人材育成をさらに発展させ,組織的な連携協力を益々推進させるため,この度の協定締結となりました。これにより,必要に応じ連携プロジェクトを個別に設置できるなど,連携協力を円滑且つ効率的に推進することができることとなりました。

【連携協力事業の実施内容】

連携協力を円滑且つ効率的に推進するため、必要に応じ連携プロジェクトを個別に設置し、実施する。

  1. 共同研究の推進
  2. 研究施設、設備等の相互利用を通じた戦略的な研究拠点の構築
  3. 研究者の研究交流を含む相互交流
  4. 人材育成の推進及び相互支援
  5. 情報発信の相互支援及び共同実施
  6. その他、本協定の目的遂行上必要な事項

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