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KEKキャラバン、東京都と千葉県に講師派遣

2011年6月23日

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霧箱で放射線を観察する「カガクノート」の参加者


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千葉県立船橋高等学校での講義に真剣に耳を傾ける生徒たち





4月17日(日)、渋谷区文化総合センター大和田でKEKキャラバンによる出前授業を行いました。カガクを楽しむ会「カガクノート」が主催する勉強会。約20名の参加者が「放射線って何?」というタイトルの講義と霧箱実験を行いました。参加者からは「放射線がナゾの怖いものではなくなって良かった」「霧箱がつくれるとは思っていなかったので楽しかった」との感想が寄せられました。

また、4月23日(土)、千葉県立船橋高等学校にて出前授業を行いました。一年生およそ50名を対象に「宇宙をつかまえる」というタイトルでの講義、および霧箱実験を行いました。参加した生徒からは「KEKに行って本物の加速器を見てみたくなった」「宇宙がどのようになっているのか,もっと詳しく知りたくなった」という声が寄せられ、科学への関心が喚起されたようです。

KEKでは学校や社会施設などで行われる授業のサポートとして、地方自治体、NPO等の団体が企画する講習会や勉強会などに講師を派遣しています。詳しくはKEKキャラバンをご覧ください。