Last update - 7 Aug 2006

大型シミュレーション研究テスト運用期間

追加申請について

追加申請についての追記

以下の追加申請要項について、次のような変更があります。

テスト運用期間は、2006年9月11日までとなりました。 残りの期間が少なくなったことに従い、8月14日以降に 提出された申請については、追加時間を下記の配分時間の 半分とすることになりました。 申請の際にはご注意下さい。 なお、これは使用可能な時間の上限であり、この時間の使用 を保証するということを意味しません。

[7 Aug 2006]


追加申請について

テスト期間には、申請のあったグループには一律

  A:   1 node job  500 hours
  B:  32 node job  300 hours
     128 node job  300 hours
を割り当てています。

尚、q1s, qb32s はテスト用キュークラスであるため上記割り当て時間には含 まれません。

上記の時間を使い、ユーザはプログラムのチューニングを行い、 システムの性能を十分引き出すための努力を行うものとします。

チューニングに対して、次のような支援を行っています。

チューニングによって十分な性能改善を達したと判断されるグルー プは、以下の方針の下に、追加申請を行うことができます。


(1) 追加申請の条件

研究計画が以下の条件を満たしている場合、追加申請ができるもの とします。

この時、次のいずれかの追加申請を行うものとします。

(a),(b) は平行して申請可能。
また、(a) と (c-B)、(b) と (c-A)も平行して申請可能。
(a),(b) が採択されない場合で、かつ性能向上のための計算時間の 残量が十分でない場合には、(c-A)あるいは(c-B)の条件を与える こととします。

なお、格子QCDによる素粒子物理の超大規模シミュレーション (scqcd グループ) については、これまでの重点領域を踏襲し、 またプログラムの十分な準備状況を鑑みて、 追加時間はシステムA、B共に制限無しとしています。


(2) 申請

実施計画書を提出すること。
これまでの実施計画書に準じて、次の事項を記載する必要があります。

複数回の申請が可能です。
二度目以降の追加申請では、それまでの研究成果及び、追加申請に よって得られる効果について、初回の実施計画書に準じた形式の 実施計画書を提出のこと。
審査はその都度行います。


(3) 審査

大型シミュレーション審査委員会で審査します。


(4) 採択後

プログラムの性能については、常時監視を行い、必要性能を下回る 計算を行っている割合が著しいグループについては、注意を喚起 した上、改善の努力が見られない場合には採択を取り消す場合が あります。

追加申請が採択された場合には、8月よりの本運用期間の平成18年 度大型シミュレーション研究の成果報告書に、テスト期間に行った 研究の成果を含める必要があります。 本運用期間に申請を行わない場合には、テスト運用期間終了後に 報告書を作成のこと。 尚、これらの報告書は、大型シミュレーション研究報告書に加え、 ウェブサイトで公開します。

以上

[6 Mar 2006]