アブストラクト: |
素粒子と宇宙、ミクロとマクロの連関が今日ほど重要になったことはかつてなかったと言えましょう。
人類の宇宙像を大きく変革する可能性を秘めたいくつもの野心的な宇宙観測計画が提案されております。
その中で、「超伝導カメラ」と総称できるような極低温で動作する超伝導デバイスを用いたイメージング技術の開発が、成功の鍵として浮上して来ています。
本研究会では、宇宙観測への応用を中心として、素粒子、宇宙、天文、デバイス工学の研究者が一堂に介し、「超伝導カメラ」について最新の開発状況を紹介し、今後の開発について自由な発想で意見交換することを目的とします。あわせて、超伝導カメラの幅広い応用や、低温技術などの周辺技術についても最新の動向を把握できる場にしたいと思います。
超伝導デバイスに関するイントロダクトリーな講義も含める予定ですので、超伝導デバイスについて全く知らないが興味がある、という方の参加も歓迎いたします。
ふるって参加登録していただけるよう、世話人一同お願い申し上げます。 |