アブストラクト: |
量子力学の中で、測定と実在に関する問題は創成期から議論が続いてきたが、いまだに解決されていない本質的な問題の一つである。これらの問題を考えることによって、量子情報理論が発展し、逆に量子情報理論を中核にして、新しい量子力学の枠組みが明らかになるかもしれない。再び、量子論の中での測定と実在の問題を考える段階に来ていると思われる。そこで、本研究会では、これらのトピックに関心のある人だけを集め、少人数で2日間集中的に議論するということで、これらの問題の理解を深めていくことを目的としている。(旅費の補助は既に締切りました)
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