国際会議・ワークショップ

日時: 2012-12-13 - 2012-12-14
場所: 湘南国際村センター(総研大 葉山キャンパス)
会議名: 総研大国際シンポジウム「知の循環社会−グローバル融合社会における情報循環ネットワークの創成−」
連絡先: シンポジウム事務局 : sokendaisymposium2012gmail.com
講演言語: 英語
URL: http://sokendaisymposium2012-ac.jp/
アブストラクト: すべてのモノがインターネットに接続された現在、人間・社会の状態や行動のセンシングが可能となってきました。
この結果、情報空間と現実世界が統合した「サイバーフィジカル融合社会」が形成されつつあります。
この社会をより良いものにするには、現実世界の情報を情報空間に投影して分析し、
その結果を人やモノにフィードバックすることで新たな価値を創り出す新たな学問分野が必要になります。
科学のパラダイムも、「実験科学」や「理論科学」が主流であった時代から、コンピュータによる大規模で複雑な数値計算と
シミュレーションを行う「計算科学」が誕生してきました。
そして今、インターネットとWebの台頭は、科学的研究手法にさらなる変革をもたらしています。
このようなネットワークを介して収集される大規模で複雑なビックデータに基づいた実証的な科学的手法は「データ中心科学」と呼ばれています。
本シンポジウムでは、情報・システム研究機構 北川機構長、JSPS安西理事長、小平
総研大前学長、フライブルグ大学ミューラー研究科長など、
国内外から多様な分野の著名なデータ中心科学の研究者を招いてお話を伺います。
さらに、ビックデータ時代の到来に向けて、IBMワトソン研究所、野村総合研究所、ソフトバンクテレコムなど産業界からも講演者を迎え講演して頂きます。
また、本シンポジウムは総研大レクチャーです(1単位取得できます)。是非ご参加ください。

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