日時: |
2013-11-15 16:00 - 17:30 |
場所: |
4号館1階セミナーホール/東海1号館324室 |
会議名: |
物構研コロキウム 「発生解剖学から発達を考える〜放射光のヒト胎児・胚子三次元イメージングへの応用」 |
連絡先: |
兵藤 一行 6109 |
講演者: |
山田重人 教授 (京都大学大学院医学研究科) |
アブストラクト: |
近年、発達障害への興味が高まり、その根本要因を胎児期に求める見方が強まってきている。しかし、ヒト胎児の研究は倫理的にも技術的にも難しい点がある。演者の所属する京都大学大学院医学研究科附属先天異常標本解析センターには、1961年以来、40,000例を超えるヒト胚子・胎児を収集しており、主に形態学的研究に供している。高解像度のイメージングを行い、その画像を詳細に解析することで成果を挙げてきた。最近、放射光を用いた3次元イメージングのヒト発生学領域への応用に取り組んでおり、その成果を含めてヒトの発達をいかに解明するかを考えたい。 |
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