日時: |
2013-02-18 16:30 - 18:30 |
場所: |
3号館、4階、425号室 |
会議名: |
ILC 加速器・物理合同勉強会 |
連絡先: |
大森恒彦 |
講演者: |
ジョン・フラナガン氏(KEK)/栗原良将氏(KEK) |
講演言語: |
日本語 |
アブストラクト: |
1.ジョン・フラナガン氏講演概要:近年、リング加速器の低エミッタンス化が進み、数〜数十pm-radのビームが実現できている。ILCダンピングリング、Bファクトリー及び光源 ring でこのような低エミッタンスビームが必要になっている。この発表では低エミッタンスビームサイズの測定方法の overview を提供して、その内の一つのX線 coded aperture法を詳しく紹介する。
2. 栗原良将氏講演概要:LHCにおいて、ヒッグスと思われる新粒子(ボソン)が発見された。今後は、この新粒子の性質を詳細に測定して、確かにこの粒子がヒッグス粒子であり、電弱対称性の破れに関与していることを確認することになる。そのための方法として、特定のモデルを仮定せずに、新粒子の性質を一般的に精密測定を行い、新粒子の標準模型の中での役割と標準模型を超える物理の可能性を探る方法について説明する。 |
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