日時: |
2006-08-31 16:00 - 17:00 |
場所: |
3号館4階TV会議室 (425号室 IP: 57425) |
会議名: |
素核研測定器開発室セミナ− |
連絡先: |
素核研 測定器開発室 |
講演者: |
門叶冬樹氏 (山形大・理) |
アブストラクト: |
ガス検出器は、荷電粒子がガス中を通過する際に引き起こす電離作用を物理素過程としており、19世紀後半から現在にいたるまで最
もよく使われている放射線検出器である。近年、このガス検出器開発に微細加工技術や半導体製造技術が導入され、宇宙物理から画像
診断に拡がる幅広い分野での応用を目指して、マイクロパターンおよびピクセルガス検出器の開発が世界各国で活発に進められている。
本講演では、我々が穴の開いたマイクロパターンガス検出器として世界にさきがけて開発したキャピラリープレートガス検出器、そ
して次世代型光検出器として期待されるガス入り光電子増倍管の開発と現状について解説する。
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