物理セミナー

日時: 2011-06-15 13:00 - 15:00
場所: つくば小林ホール、東海1号館116号室、東海中央制御棟会議室
会議名: T2K実験の最新結果報告
連絡先: takuya.hasegawakek.jp
講演者: 坂下健  (KEK素粒子原子核研究所)
講演言語: 日本語
アブストラクト: T2K実験は、J−PARCで生成した大強度ニュートリノビームを295km離れたスーパーカミオカンデで捉える長基線ニュートリノ実験である。T2K実験の主目的は、ニュートリノ振動を司るパラメーターのひとつtheta_13が有限の値を持つことを捉え、レプトンフレーバー混合の全貌を明らかにすることにある。T2K実験は、2010年1月から本格的に実験を開始した。今回のKEK物理セミナーでは、3月11日までに取得した全データの解析に基づいたT2Kの最新実験結果を報告する。

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