日時: |
2004-05-19 14:00 - |
場所: |
研究本館3階 321号室 |
会議名: |
時間依存理論による不安定核のダイナミクス |
連絡先: |
丹後 |
講演者: |
中務 孝 (筑波大学) |
講演言語: |
日本語 |
アブストラクト: |
量子力学系の問題は時間に依存しない形(エネルギー表示)で解くことが普通であるが、時間発展を直接解くことで得られるメリットも多々ある。今回は、特に、非束縛状態(散乱状態)に関する問題を扱い、エネルギー表示で複雑な境界条件が簡単化でき、時間依存形式の直接解法が優れている例を議論する。時間依存平均場理論、時間依存波束理論を取り上げ、非束縛状態が重要になるであろう中性子過剰核のダイナミクスを議論する。 |
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