理論セミナー

日時: 2006-01-10 11:00 -
場所: 研究本館2階220号室
会議名: Pouliot Type Duality via a-maximization
連絡先: 丹後
講演者: 八木太氏  (東京大学大学院理学系研究科)
講演言語: 日本語
アブストラクト: 4次元N=1のSpin(10)超対称ゲージ理論でスピノル表現とベクトル表現の物質場を入れ た理論は、Pouliot-type dualityと呼ばれるある種のSeiberg dualityを持つことが 知られており、真空の構造を調べる上で興味深い模型である。我々は、このduality とa-maximizationと呼ばれる方法を利用して、この理論のsuperconformal IR fixed pointを調べ、物質場の数によっては、あるgauge invariant chiral primary operatorがdecoupleし、さらに新たなmassless自由度が現れていることを見出した。

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