日時: |
2006-09-22 15:00 - 16:00 |
場所: |
研究本館3階321号室 |
会議名: |
Kochen-Specker定理と量子暗号の安全性の関連 |
連絡先: |
津田 |
講演者: |
長田 宏二 (情報通信研究機構) |
講演言語: |
日本語 |
アブストラクト: |
量子暗号理論の安全性は、さまざまな議論がなされている。その中で、エンタングルメントした量子状態が必要不可欠であることが発表された。したがって、エンタングルメント・ウイットネスと鍵の安全性の議論がなされていた。本講演では、エンタングルメントを確認すると、必然的にKochen-Specker定理が成り立つことを発表する。ゆえに、Kochen-Specker定理は、量子鍵配送において必要不可欠な定理であることが明らかになった。 |
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