日時: |
2007-11-22 14:00 - 15:00 |
場所: |
研究本館3階321室 |
会議名: |
Strange Dibaryon |
連絡先: |
津田 |
講演者: |
佐藤 透 氏 (大阪大学) |
講演言語: |
日本語 |
アブストラクト: |
$K^- p$系には$?Lambda^*(1405)$共鳴が存在し、強い引力的な相互作用が働いていると考えられる。$?Lambda^*(1405)$共鳴の効果が最も強く寄与すると考えられる$K^- pp$系にはバリオン数2の共鳴が存在する可能性が指摘されている。ここでは、$KNN-?pi YN$のチャンネル結合を採り入れたFaddeev方程式を用いた3粒子散乱振幅における共鳴極の解析と関連した話題について報告する。
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