日時: |
2008-11-19 14:00 - 15:00 |
場所: |
研究本館2階220室 |
会議名: |
ATLAS実験におけるLong-lived SUSY粒子探索 |
連絡先: |
津田 |
講演者: |
陣内 修 (KEK) |
講演言語: |
日本語 |
アブストラクト: |
CERNで稼働し始めたLHC/ATLAS実験では標準理論を越えた物理事象の早期発見が期待されている。超対称性(SUSY)は特に有力な候補で、ATLAS実験の主要目的の一つである。ATLAS実験におけるSUSY探索の標準的なアプローチは、大きな消失エネルギーと多数のhigh-pTジェットを持つ事象を中心に行う。一方で数多くの現象論モデルが長寿命SUSY粒子の存在を示唆している。もしそのような粒子が存在していれば、ATLAS検出器群の特徴を活かして検出をすることが可能であり、新しい物理事象発見を決定づけることが出来る。ここではATLAS実験での長寿命SUSY粒子探索研究の現状について議論する。
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