第1回アジア・ヨーロッパ・太平洋高エネルギー物理学スクール (AEPSHEP)が、10月14日(日) -27日(土)にかけて福岡県で、開催されます。
本スクールの目的は、アジア太平洋地域及び欧州諸国の若手研究者に対し、世界トップレベルの研究者から最新の素粒子物理学を学ぶ機会を提供するとともに、参加者間の交流を促進することです。
スクールでは、アジア及び欧州における加速器科学に焦点をあて、実験的・現象学的見地から高エネルギー物理学を教え、あわせて宇宙物理学など関連分野について学習する機会を提供します。
スクールの国際諮問委員会および国際組織委員会のメンバーは、豪州、中国、フランス、インド、日本、韓国、ロシア、台湾、及びCERNから選出されており、2012年に開催されるスクールは、KEK、九州大学、福岡県、福岡市、日本国内の大学・研究所等により支援されています。
第1回のスクールには、約200名の参加申込みがあり、おもにアジア・欧州・太平洋地域から、将来有望な約100名の学生が参加します。(所属機関別参加候補者:豪州・中国・デンマーク・フランス・ドイツ・香港・インド・インドネシア・イラン・イタリア・日本・韓国・マレーシア・モロッコ・オランダ・パキスタン・フィリピン・ロシア・スリランカ・スイス・台湾・タイ・トルコ・英国・ベトナム)