一般公開特別展示  
 
史料室2006年度イベント展示
「朝永振一郎博士と共同利用研究所」
− KEK 史料室の所蔵品などから −
場所:KEKコミュニケーションプラザ
地図 KEKコミュニケーションプラザ
   
2007年3月末をもちまして、本展示を終了いたしました。
たくさんのご来場ありがとうございました。

 
 
  今年2006年は、量子電磁気学の生みの親の1人であり、1965年のノーベル物理学賞受賞者である朝永振一郎博士の生誕100年にあたります。この記念すべき年にあたり日本各地で記念事業が行われ、博士の物理学者としての業績が様々な側面から紹介されています。
 
この展示では、物理学者としての学問への貢献ではなく、日本における学問の発展に関わる業績にスポットをあてます。博士のこのような業績のひとつが東京教育大学学長としての仕事であり、また教育・研究行政への貢献です。特に忘れてはならないのが「共同利用研究所」としての「東大原子核研究所」(通称「核研」)の設立についての博士の尽力です。
 
KEK史料室では、所蔵の史料などを公開して、朝永博士のこの分野における貢献について解説したいと考えています。
 
  【関連リンク】
筑波大学朝永振一郎博士生誕100年記念事業
湯川秀樹・朝永振一郎博士 生誕百年記念事業
 

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