平成15年度日本-CERN技官海外派遣研修候補者の募集について
平成15年4月9日
技術部部長 三国 晃
平成12年度の文部省-CERN間の協定に基づき、CERNへの技官の海外派遣研修を実施いたします。
ついては、下記により候補者を募集いたします。
記
- 研修の目的
国際的視野に立った技術者の育成及び技術研鑚、語学習得等を行い、国際協力について研修する。
- 研修内容
プロジェクト、各種実験、運用・管理についてCERNの状況を学習し、専門分野の高度な技術交流を行う。
- 応募・選考
- 募集人数及び募集締切
- 原則として、毎年1名の選考を行う。
- 募集締切日は、平成15年5月9日(金)とする。
- 応募方法
応募様式を技術部ホームページからダウンロードのうえ、募集締切日までに電子メールで技術部・CERN研修選考委員会に提出すること。
- 応募資格
- 技術部に所属する者。原則として班長以下であること。
- 配属先のグループリーダー、主幹及び所長・施設長の承諾が得られていること。
- 機構が行う英会話研修中級以上修了者、TOEFL 500点以上、TOEIC 680点以上、英検準1級以上の資格もしくは同等以上の語学力を有すること。
- 派遣期間・派遣時期
原則として1年を派遣期間とし、諸事情を加味した上で派遣時期を決定する。
- 選考方法
各研究所、研究施設及び管理局と協議の上、技術部の日本-CERN技官海外派遣研修選考委員会が選考する。
- 決定
海外派遣研修者は、文部科学省と協議し決定する。
- その他
- 本研修は、外国出張扱いとなる。(機構からの給料は支給される。)
- 出張に係る旅費(渡航費及び滞在費)は、CERNから支給される。
- 公用旅券が発給される。(人事第一係で手続きすること。)別途、査証の発給が必要となる。
- 派遣者として決定後は、機構が行う英語・仏語研修(約3ヵ月)を受講することができる。
- 研修受講者は、現地でのアクティビティ及び関連するスタディに関してCERNにレポートする義務がある。
- 毎月及び研修終了後報告書を提出すること。帰国後、帰朝報告会で成果の発表を行う。
- 研修期間中に研修者としてふさわしくない行為が認められた場合、CERNの長は本研修を打ち切ることがある。
- 応募条件等不明な点の質問は、
電子メールで、KaigaiKenshu@engineer.kek.jpまで問い合わせること。
- 最新情報は、技術部ホームページを参照のこと。
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