- 1964 東京大学工学部応用物理学科 卒業
- 1966 東京大学大学院理学系研究科物理学専攻修士課程修了
- 1970 博士号(理学)取得(東京大学)
略歴
1.素粒子ミュオンを用いた先駆的基礎科学研究: 1) パルス状ミュオン実験手法の創始と先端的ミュオン実験施設の建設; 2) 長時間域ミュオンスピン緩和法・磁気共鳴法による凝集系研究の創始; 3) 熱エネルギーミュオニウム超低速正ミュオン発生法の創始と応用; 4) 初めてのミュオニウムレーザー共鳴とQEDの検証
2.素粒子物理の応用科学の開拓: 1) ュオン触媒核融合実験の開発と新しい原子力エネルギー源への提案; 2) ミュオンにラベルされた電子による生体高分子中電子伝達観測と新しい生命科究創始; 3) 宇宙線ミュオンを用いた地球科学の研究と自然災害予知への提案と溶鉱炉・原子炉等大型工業産業器の健全性の診断;4) 加速器負ミュオンによる元素変換法の開発と医用放射線源・原子炉放射性廃棄物処理等産業応用
3.ミュオン科学研究コミュニティ構築とRAL、TRIUMF、J-PARCにおけるミュオン研究施設の建設と科学研究の主導