全自動スクリーニングとは
UGUISでは、全自動でスクリーニングを行うことが出来ます。
- 全自動スクリーニングには以下の3つのモードがあります。
SNAPSHOTモード
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Skip指定されたサンプル以外についてスナップショット測定を行う。
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DATA COLLECTIONモード
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Skip指定されたサンプル以外について連続データセット測定を行う。
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MIXモード
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サンプル毎にスナップショット測定、もしくは連続データセット測定を変更して行う。
(サンプルリストファイルのScreening列で指定。)
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- 自動スクリーニングでは、以下の順でサンプルリストの順に沿って全自動で実験を進めます。
- サンプルの交換
- サンプルのセンタリング
(ループの形状を認識するループセンタリングを行う。)
- 回折データ測定
(サンプルリストに記述された実験条件に従ってスナップショット測定もしくは連続データセット測定を行う。)
- 次のサンプルへの交換
- サンプルのセンタリングに失敗した場合には、回折データ測定は行わず、次のサンプルに移行します。
- PAMのトングは3時間毎に自動的に乾燥します。
全自動スクリーニングの手順
- UGUIS上部のScreeningメニューにある[Automated]サブメニューから全自動スクリーニングのモードを選択する。
- SCREENタブの画面下半分のサンプルリストテーブルで全自動スクリーニングを開始したいサンプルの行を選択し、画面右側にあるサンプル情報編集セクションに該当するサンプルが表示されることを確認する。
- Automated Screeningセクションの[Start]ボタンをクリックする。
- モードの確認ダイアログが表示されるので、確認して[OK]ボタンをクリックする。
- 全自動スクリーニングが開始される。
- サンプルリスト末尾のサンプルの測定が終了し、そのサンプルをディスマウントした時点で全自動スクリーニングが終了する。
なお、Dry tong when ...にチェックが入っていると、トングの乾燥も行う。
全自動スクリーニング実行中の操作
- 読み込まれたサンプルリストで、現在実施中のサンプルよりも下にあるものの実験条件等は、SCREENタブ上で編集することが可能である。
- 連続データセット収集を行っている最中に、COLLECTタブの[Stop]ボタンを押すと、その連続データセットを中断し、次のサンプルの測定に移行する。
- Automated screeningセクションの[Stop]ボタンを押すと、現在のサンプルの測定終了後、サンプルをディスマウントし、自動スクリーニングを終了する。
この時、Dry tong when ...にチェックが入っているとトングの乾燥も行う。
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