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カセットのチェックとカセットIDの割り当て

 UGUISにサンプルリストを読み込ませた後、PAMにデュワー内のカセットの有無と種類をチェックさせ、カセットの位置とカセットIDを割り当てる必要があります。 事前にカセットリストファイルを用意することにより、バーコードによるカセットIDの自動認識を行うことも可能です。


PAMによるカセットのチェック

  1. 実験ハッチが正常に閉じていること確認する。

  2. SCREENタブのCassetteセクションにある[Check]ボタンをクリックする。
    トングが常温状態ですと、PAMの待機位置まで動き、2分間トングを冷却してからデュワー内のカセットをチェックし始めます。 その間停止しているように見えますが、UGUI Statusの背景色が赤色であれば動作中ですのでしばらくお待ちください。

  3. PAMがトングを使ってデュワー内の3つの位置のカセットの有無、および種別を確認する。
    設置したカセットの種類や数に依存しますが、大抵3~5分程度時間がかかります。 PAMがUni-puck用アダプターを検出した場合、それからさらにアダプター内の各場所(4か所)のカセットの有無を確認するため、多くの時間を要します。

カセットIDの割り当て

  1. カセットのチェックが終了すると、Cassetteセクションの[Set...]ボタンがアクティブになるので、クリックする。

  2. ダイアログが現れ、PAMがカセットを検出した位置が1行ずつ表示される。

  3. プルダウンを使用して、読み込まれたサンプルリストファイルに記述されたContainerIDの中から該当するContainerIDを選択し、[Apply]ボタンを押す。

    Applyボタンを押すと、Cassette IDの欄に選択したContainerIDが表示されます。

  4. [Close]ボタンを押しカセットIDの割り当てを完了させると、該当するカセットのサンプルリストは文字が黒色で表示され、サンプルの選択が可能になる。


カセットIDの割り当ての修正

 カセットIDの割り当てを間違えてしまい、修正したい時などに行います。

  1. SCREENタブのCassetteセクションの[Set...]ボタンをクリックする。

  2. ダイアログが現れたら、修正したいカセット位置の行で[Clear]ボタンを押す。

  3. 再度割り当てを行いたいContainerIDを選択して、[Apply]ボタンを押す。


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