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PAMのインターロック

 PAMは産業用ロボットを使用しており、衝突等の危険を防ぐために、実験ハッチの開閉に連動したインターロックシステムを備えています。 したがってPAMを使用する場合には、所定の手順でPAMを動作可の状態にする必要があります。 また、2012年よりPAMのインターロック手順が変わり、ユーザー自身で操作する必要がなくなりました


PAMを使用する際の手順

  1. 実験ハッチをX線を出すときと同様の退出手順に従って閉める。

  2. ハッチを閉めて1秒後、ステーションコントローラ下方にあるPAMインターロック操作パネルの[SERVO ON]ボタンが点灯する。

  3. ロボット動作時にはLEDが点滅する。

実験ハッチを開けた場合

  1. PAM動作中にハッチを開けた場合、PAMはその場で緊急停止をする(LED消灯)。実験ハッチを閉じてから1秒後、再び動作を継続する(LED点滅)。

  2. PAM停止中にハッチを開けた場合、PAMにインターロックが働き、コマンドを受け付けなくなる。実験ハッチを閉じることで、再び使用できるようになる。

注意!! PAM実験終了後、トングを乾燥中にハッチ内に入り、カセットを回収してハッチを開けたまま帰ってしまうケースが多いです。 次のユーザーがハッチを閉めた途端乾燥が再開し、乾燥が終わるまでUGUIからの操作を受け付けないので、実験開始に遅れが生じます。 終了時間ギリギリであっても、最低限ハッチを閉じることをお願いします。








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