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Uni-puckの片付け

 実験が終了しましたら以下の手順で片付けを行い、ビームタイム終了時刻までには必ず片づけを終了させてください。トングの乾燥やカセットの回収に時間を要するため、ビームタイム終了時刻の15分くらい前に余裕をもって実験を終わらせるようにしてください。
UGUISからの操作が終了したら、それぞれのカセット片づけ方法をご確認ください。

PAM(BL-1A以外)の片付け

PAM-HC(BL-1A)の片付け


UGUISからの操作


  1. [Dismount]ボタンを押し、サンプルピンをカセットに戻す。

  2. Cassetteセクションにある[Clear]ボタンを押す。

  3. Sample listセクションにある[Clear]ボタンを押す。
    csvファイルの保存を確認するメッセージが表示されます。登録した時のcsvファイルは残ってますので保存しなくても問題ありません。

  4. [Dry]ボタンを押し、トングを乾燥させる。
    この間に実験器具の片づけ、カセットの回収準備をします。 乾燥中にハッチ内に入ることは絶対に止めてください。

  5. UGUI StatusにIdleと表示されたらハッチ内に入りカセットを回収する。

  6. UGUISを終了させる。
    メニューバーから[File]-[Exit]を選択する。

PAM(BL-1A以外)の片付け

  1. ハッチ内に入るには、ステーションコントローラーのShutterをCLOSEにする。キーをexpからreadyにし、キーを外す 。
    外したキーがドアの鍵になり、ドアにキーを入れてOPENにする。
    台車に、液体窒素を入れた青い容器に、PAMデュワー内にあるL字アダプターを戻す。

  2. ハンドルを使用してPAMデュワー内にある、L字アダプターを青い容器に戻す。
    2股の引っかけ棒をつかって、L字アダプターをゆっくり倒す。

  3. PAMデュワーに蓋をして実験ハッチから退出する。

  4. 2股の引っかけ棒の先を使用してL字アダプターの側面の2箇所の穴に入る。
    入れたらUni-puckを押し上げる。持ち上がったUni-puckは、Bent Tongsを使用して液体窒素のDewarの中に入れる。

  5. Puck Wandを使用してUni-puckに蓋を取り付ける。
    Bent Tongsを使用して回転させるようにすると簡単にPuck Wandを外すことができます。

  6. J字の引っかけ棒を使ってシッピングケーンをドライシッパーから引き上げる。
    Dewar中にあるUni-puckを、Bent Tongsを使用してシッピングケーンの元の場所に戻す。

  7. 全てのUni-puckを入れたら固定棒を挿入する。
    ドライシッパーに蓋をする。

  8. 使用したツール類をワゴンに戻す。
    可能な限りツール類を乾燥させてからワゴンに戻してください。

PAM-HC(BL-1A)の片付け

  1. ハッチ内に入るには、ステーションコントローラーのShutterをCLOSEにする。キーをexpからreadyにし、キーを外す 。
    外したキーがドアの鍵になり、ドアにキーを入れてOPENにする。
    蓋のないUni-puckをLoadingToolのねじが付いている棒の方をUni-puck中央のねじの部分にねじこむ。
    このときパックはDewar内の液体窒素であらかじめ冷やしておく。

  2. PAM-HCのガイドとユニパック側面に半円状の凹みをあわせる。
    LoadingToolをまっすぐガイドに合うようにセットし押し込む。
    LoadingToolをガイドの反対側に少し傾けるとUni-puck蓋とピンがUni-puckに戻る。

  3. Dewarに戻したUni-puckを、Bent Tongsで固定しながら、LoadingToolを外す。
    Bent Tongsを使って、Uni-puckをひっくり返す。

  4. J字の引っかけ棒を使ってシッピングケーンをドライシッパーから引き上げる。
    Dewar中にあるUni-puckを、Bent Tongsを使用してシッピングケーンの元の場所に戻す。

  5. 全てのUni-puckを入れたら固定棒を挿入する。
    ドライシッパーに蓋をする。

  6. PAM-HCデュワーに蓋をして実験ハッチから退出する。

  7. 使用したツール類をワゴンに戻す。
    可能な限りツール類を乾燥させてからワゴンに戻してください。



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