実験が終了しましたら以下の手順で片付けを行い、ビームタイム終了時刻までには必ず片づけを終了させてください。トングの乾燥やカセットの回収に時間を要するため、ビームタイム終了時刻の15分くらい前に余裕をもって実験を終わらせるようにしてください。 UGUISからの操作が終了したら、それぞれのカセット片づけ方法をご確認ください。
PAM(BL-1A以外)の片付け
PAM-HC(BL-1A)の片付け
UGUISからの操作
- [Dismount]ボタンを押し、サンプルピンをカセットに戻す。
- Cassetteセクションにある[Clear]ボタンを押す。
- Sample listセクションにある[Clear]ボタンを押す。
csvファイルの保存を確認するメッセージが表示されます。登録した時のcsvファイルは残ってますので保存しなくても問題ありません。
- [Dry]ボタンを押し、トングを乾燥させる。
この間に実験器具の片づけ、カセットの回収準備をします。
乾燥中にハッチ内に入ることは絶対に止めてください。
- UGUI StatusにIdleと表示されたらハッチ内に入りカセットを回収する。
- UGUISを終了させる。
メニューバーから[File]-[Exit]を選択する。
- ハッチ内に入るには、ステーションコントローラーのShutterをCLOSEにする。キーをexpからreadyにし、キーを外す 。
外したキーがドアの鍵になり、ドアにキーを入れてOPENにする。 台車に、液体窒素を入れた青い容器に、PAMデュワー内にあるL字アダプターを戻す。
- ハンドルを使用してPAMデュワー内にある、L字アダプターを青い容器に戻す。
2股の引っかけ棒をつかって、L字アダプターをゆっくり倒す。
- PAMデュワーに蓋をして実験ハッチから退出する。
- 2股の引っかけ棒の先を使用してL字アダプターの側面の2箇所の穴に入る。
入れたらUni-puckを押し上げる。持ち上がったUni-puckは、Bent Tongsを使用して液体窒素のDewarの中に入れる。
- Puck Wandを使用してUni-puckに蓋を取り付ける。
Bent Tongsを使用して回転させるようにすると簡単にPuck Wandを外すことができます。
- J字の引っかけ棒を使ってシッピングケーンをドライシッパーから引き上げる。
Dewar中にあるUni-puckを、Bent Tongsを使用してシッピングケーンの元の場所に戻す。
- 全てのUni-puckを入れたら固定棒を挿入する。
ドライシッパーに蓋をする。
- 使用したツール類をワゴンに戻す。
可能な限りツール類を乾燥させてからワゴンに戻してください。
- ハッチ内に入るには、ステーションコントローラーのShutterをCLOSEにする。キーをexpからreadyにし、キーを外す 。
外したキーがドアの鍵になり、ドアにキーを入れてOPENにする。 蓋のないUni-puckをLoadingToolのねじが付いている棒の方をUni-puck中央のねじの部分にねじこむ。 このときパックはDewar内の液体窒素であらかじめ冷やしておく。
- PAM-HCのガイドとユニパック側面に半円状の凹みをあわせる。
LoadingToolをまっすぐガイドに合うようにセットし押し込む。 LoadingToolをガイドの反対側に少し傾けるとUni-puck蓋とピンがUni-puckに戻る。
- Dewarに戻したUni-puckを、Bent Tongsで固定しながら、LoadingToolを外す。
Bent Tongsを使って、Uni-puckをひっくり返す。
- J字の引っかけ棒を使ってシッピングケーンをドライシッパーから引き上げる。
Dewar中にあるUni-puckを、Bent Tongsを使用してシッピングケーンの元の場所に戻す。
- 全てのUni-puckを入れたら固定棒を挿入する。
ドライシッパーに蓋をする。
- PAM-HCデュワーに蓋をして実験ハッチから退出する。
- 使用したツール類をワゴンに戻す。
可能な限りツール類を乾燥させてからワゴンに戻してください。
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