LDAPによるユーザー認証とデータ保存ディスクについてPFビームラインのLinux計算機はLDAP(Lightweight Directory Access Protocol) によって認証を行っています。 ユーザーは固有のIDとパスワードを用いて計算機にログインして初めて、実験やデータ処理を実行することができます。 また、他のユーザーのホームディレクトリやデータ保存用のディレクトリには、アクセスすることができません。 パスワードの変更IDの変更はできません。ユーザーID、およびデフォルトパスワードは、スタッフにお尋ねください。 一方、パスワードの変更はユーザー自身が行います。 変更はWindowsのパスワード変更機能を用いてください。 Linuxのターミナル上でのpasswdコマンドは使用しないでください。 ビームラインにおける回折データ保存ディスクの構成ビームラインに設置されている各Linux計算機は、autofsによってすべてのビームラインの回折データ保存用ディスクがマウント可能になっています。 これによって、異なるビームラインで収集したデータ間の比較が容易になりました。 また、あるビームラインで収集した回折データを異なるビームラインで処理し直すということも可能になりました。 更に、2011年よりクラスタ環境用ファイルシステム(GPFS)を導入することにより、ビームラインに依存することなく、より簡単で、より高速なファイル操作が実現されました。
ディレクトリの作成 各ビームラインのデータ保存用ディスクのマウント名の下には、ユーザーIDと同じ名前のディレクトリが作成されています。
回折データはその下にディレクトリを作り、保存してください。 ディレクトリの移動ディレクトリの移動にはcdコマンドを用いてください。
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