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KEK
高エネルギー加速器研究機構
PF
KEK IMSS 放射光科学研究施設
SBRC
構造生物学研究センター
KEK User Information
共同利用者支援システム

LDAPによるユーザー認証とデータ保存ディスクについて

 PFビームラインのLinux計算機はLDAP(Lightweight Directory Access Protocol) によって認証を行っています。 ユーザーは固有のIDとパスワードを用いて計算機にログインして初めて、実験やデータ処理を実行することができます。 また、他のユーザーのホームディレクトリやデータ保存用のディレクトリには、アクセスすることができません。


パスワードの変更

 IDの変更はできません。ユーザーID、およびデフォルトパスワードは、スタッフにお尋ねください。 一方、パスワードの変更はユーザー自身が行います。 変更はWindowsのパスワード変更機能を用いてください。 Linuxのターミナル上でのpasswdコマンドは使用しないでください。



ビームラインにおける回折データ保存ディスクの構成

 ビームラインに設置されている各Linux計算機は、autofsによってすべてのビームラインの回折データ保存用ディスクがマウント可能になっています。 これによって、異なるビームラインで収集したデータ間の比較が容易になりました。 また、あるビームラインで収集した回折データを異なるビームラインで処理し直すということも可能になりました。 更に、2011年よりクラスタ環境用ファイルシステム(GPFS)を導入することにより、ビームラインに依存することなく、より簡単で、より高速なファイル操作が実現されました。

現在マウント可能なディスク
マウント名ビームライン容量
/gpfs/data 全BL共通 60 TB


ディレクトリの作成

 各ビームラインのデータ保存用ディスクのマウント名の下には、ユーザーIDと同じ名前のディレクトリが作成されています。 回折データはその下にディレクトリを作り、保存してください。
      例: /gpfs/data/(yourID)/(yymmdd_Beamline)/(your sample)/


ディレクトリの移動

 ディレクトリの移動にはcdコマンドを用いてください。

[yourID@pc3.bl5 ~]$ cd /gpfs/data/(yourID)
[yourID@pc3.bl5 (yourID)]$ pwd
/gpfs/data/(yourID)



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