素粒子原子核研究所
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ATLAS
スイス・ジュネーブ近郊の欧州合同原子核研究機関(CERN)で行っている国際実験グループのひとつであるATLAS実験を行っています。 世界最高エネルギーで陽子と陽子を衝突させ、これまで未発見の粒子の直接的探索や素粒子の標準理論の精密検証による新しい素粒子像の探究を行なっています。 2012年には、素粒子の質量の起源と深い関係のあるヒッグス粒子を発見しました。 こうした研究を更に加速させるため、LHCの高輝度化改良に向けた検出器の開発も進めています。
ILC物理測定器
国際リニアコライダー(ILC)は、現在日本での建設が国際的に検討されている次世代電子・陽電子型の直線加速器です。 ILCの主目的は、宇宙初期に相当するエネルギーで基本粒子とその間で働く力を電子・陽電子衝突のクリーンな反応を使って精密に調べ、新しい物理を探索することです。 ILCをはじめとする将来実験へ向けて、検出器の開発や物理研究を進めています。
実験グループ一覧
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