KEK最優秀作品賞
研究者委員審査部門 最優秀作品賞 (同時受賞)
撮影者 : 林 佑樹 さん 95番
(講評)
写っている人物の眼光に研究者としてのストーリーを感じ取ることができ、最先端の加速器科学の研究現場の臨場感を伝える完成度の高い作品である。ポートレートとしても優れている。
KEK優秀作品賞
一般投票部門 優秀作品賞 (同時受賞)
撮影者 : 大湊 朗さん 24番
(講評)
コラージュに深みがあり、研究所の未来感をよくあらわしている冒険的な作品。科学研究の現場を撮る手法の幅を広げてくれた点が高く評価できる。題材のイメージを膨らませてくれるクリエイティブさが研究所とマッチしている。
KEK優秀作品賞
撮影者 : 森 啓祐 さん 104番
(講評)
KEKの研究施設を象徴する力強い、重量感を感じる作品である。Belle測定器を撮影した作品のなかでもずば抜けた存在感があり、研究所の歴史のヒトコマとして価値がある。
奨励賞
撮影者 : 高橋 佳唯人 さん 125番
(講評)
14歳とは思えないマニアックな感覚が打ち出されており、普通なら大きな実験装置等に圧倒されて、それを撮らされる場面なのに、自分の撮りたいものを撮っている雰囲気が伝わってくるいぶし銀的な作品。
一般投票部門 最優秀作品賞
研究者委員審査部門 優秀作品賞
撮影者 : 松里 政貴 さん 15番
(講評)
大きなマシンであるBelleのポイントを選んで撮るのは難しい。きれいに撮っていただけてありがたい。撮りにくいサブジェクトだが、よく撮れている。印象として残るBelleの姿がよく表されている。
「たくましいBelle」の姿が良い。
一般投票部門 優秀作品賞
研究者委員審査部門 優秀作品賞
撮影者 : シュンタロウ さん 8番
(講評)
心の動きを感じさせる。粒子や真実が飛んでくる様子のように捉えられる。光と直線性がKEKをよく表している。
「Interactions.org」におけるWEBギャラリー展示予定作品は、上記受賞の6作品に加え、以下の14点と合わせ20点となります。
吉岡 さとる氏 (写真家)委員長
姫野 希美氏(株式会社赤々舎 代表)
小島 健一氏 (「社会科見学に行こう」主宰)
大須賀 鬨雄(委員長)
瀬戸 秀紀
峠 暢一
中村 勇
湯浅 富久子
「KEK賞」の3作品は、「Interactions.org」のウェブサイトで実施される国際選考会へ出品され、以下のページにて国際投票が開始されました。
ぜひ投票にご参加下さい。
国際投票は終了いたしました。
ご投票ありがとうございました。
Interactions org 投票ページ
http://www.interactions.org/cms/?pid=1030016