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平成21年9月11日
職員各位
関係者各位
機 構 長
新型インフルエンザについては、今秋以降の大流行が危惧されているところであり、各地において集団感染も報告されているところであります。本機構内においては、現在のところ共同利用者1名の感染者が確認されておりましたが、すでに回復し、感染拡大には至っていません。
今後も流行期を迎え、予断を許さない状況が続くことから、改めて、職員等の皆さんに、手洗い・うがいの励行、マスクの着用や咳エチケットの徹底など、感染予防策の実践をお願いします。機構としては、下記の対応を取ることとしますので、ご協力をお願いします。
なお、共同利用研究者、業務委託業者等への周知もお願いします。
記
- 入構制限について
38度以上の発熱、咳、関節痛などのインフルエンザ様症状のある方の入構を制限します。
- 海外渡航・国内の出張について
特に制限はしませんが、マスクの着用、手洗い・うがい等を励行し、感染しないように注意してください。
- 機構が主催する機構内外における会議、ワークショップ等の開催について発熱のある方の参加は遠慮いただくとともに、体温計及び消毒液の設置、マスクの着用を励行し感染を防止するようお願いします。
おって、参加者名簿を研究協力課共同利用支援室へ提出してください。
- 職員の感染が疑われる場合
出勤を自粛し、かかりつけの医療機関(かかりつけの医療機関がない場合は「新型インフルエンザ相談窓口」(保健所))へ電話連絡し、その指示に従ってください。この間は、職務免除を認めます。
- 職員の感染が確認された場合
感染拡大防止の観点から、出勤を停止するとともに、9項記載の「問合せ先」に連絡してください。
出勤停止の期間は、発症した日の翌日から7日間を経過するまで又は解熱等の症状回復後の翌々日までとし、この間については職務免除を認めます。
- 濃厚接触した場合
新型インフルエンザ感染者に濃厚接触(2m以内にいたことをいう)した場合には、以下のとおり対応してください。
(1)濃厚接触後、7日間は毎日朝・夕に体温を測定・記録してください。
(検温結果の提出は不要)
(2)石鹸、消毒液での手洗い、うがいの励行を徹底し、咳エチケットを徹底するなど感染防止のための適切な対応を講じてください。
(3)機構内においては、必ずマスクを着用してください。
(注)ハイリスク者について
新型インフルエンザでは、慢性呼吸器疾患、慢性心疾患、糖尿病などの代謝性疾患、腎機能障害、ステロイド内服などによる免疫機能不全のある人、また妊婦や乳幼児、高齢者において重症化するおそれが指摘されています。
ハイリスク者に該当する人や、ハイリスク者の家族をもつ人は、特に感染予防に留意してください。インフルエンザ様症状が出現した場合には、速やかに医療機関を受診してください。
医師により重症化するリスクが高いと判断された者が新型インフルエンザ感染者に濃厚接触した場合においては、濃厚接触の程度や本人の希望等を勘案し、職務免除を認めます。
- 小学校等が学級閉鎖・休校等の臨時休業となった場合
小学生以下の子を有する職員のうち、新型インフルエンザ感染拡大防止等のため小学校、幼稚園、保育所等が学級閉鎖・休校等の臨時休業となり、かつ、当該臨時休業期間において職員以外に育児等を行う者がいない場合にあっては、職務免除を認めます。
また、介護を要する親族がいる職員のうち、新型インフルエンザ感染拡大防止等のため介護施設が臨時休業となり、かつ、当該臨時休業期間において職員以外に介護を行う者がいない場合にあっても、職務免除を認めます。
- 職員が感染した場合の情報について
職員が感染した場合は、感染拡大防止の観点から機構ホームページの職員向けページにて、所属、発症日、対応等を掲載することとします。
- 問合せ先
(1)つくばキャンパス
安全衛生推進室 内線5119、5120
健康相談室 内線5600
(2)東海キャンパス
東海管理課(J−PАRC総務セクション)
029−284−4666
※ 各保健所の電話相談窓口一覧
http://www.kek.jp/intra-e/info/2009/flu/ibaraki_hokensyo.pdf
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