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last update:05/07/20  
EPP2010メンバーがKEKを訪問
 
7月18日から19日にかけて、EPP2010のメンバーがKEKを訪問しました。
 
戸塚機構長による機構概要及び将来戦略の説明がなされた後、2日間に渡り、ILC計画、Belle実験及びSuper KEKB計画、ニュートリノ実験計画、ACFAの活動状況、J-PARCの概要について各担当教員が説明を行い、それを基にEPP2010メンバーによるKEKの将来計画に関するインタビューが行われました。また、インタビューとともに、KEKB加速器、ATF、J-PARC建設現場の視察が行われました。
 
EPP2010は、米国ナショナルアカデミー(The National Academies)のプロジェクトで、素粒子物理学の研究課題を識別し優先順位をつけ、向こう15年間の研究実施プランを提言することを目的としています。また、提言をまとめるにあたっては、米国のみならずヨーロッパ・アジアの研究動向も視野に入れるものとしています。
 
一行は、今回、素粒子物理学のアジアの研究拠点であるKEKを訪問し、アジアの研究活動の状況と将来の展望を調査しました。このプロジェクトは2004年7月15日から2年間の期間で、米国科学財団(National Science Foundation)、米国エネルギー省(US Department of Energy)からもサポートを受けて実施されています。
 
 

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