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last update:06/04/03
ミュオン科学研究施設がビーム実験を完結
ミュオン科学研究施設(MSL)が3月31日、12GeV陽子加速器ブースターを利用したビーム実験を終了しました。
MSLは陽子加速器によるパルス状ミュオンビームを使った世界初の施設として1980年に完成し、以来革新的な基礎物理学や応用科学の分野を開拓し、物性材料研究、ミュオン触媒核融合等の先端的な研究を始め、素粒子物理学、原子核物理学、原子分子物理等の基礎的研究、化学、生物学、医学への応用と幅広い学際領域にわたる科学研究が展開されてきました。今後これらの研究は2008度の供用開始が予定されている大強度陽子加速器施設(J-PARC)に受け継がれます。
関連サイト:
KEKミュオン科学研究施設
http://msl.kek.jp/index.html
スイッチオフボタンを操作する永嶺謙忠名誉教授(左)と関係者記念写真。
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