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last update:08/12/22
小林誠先生ノーベル物理学賞受賞祝賀会
小林誠先生のノーベル物理学賞受賞祝賀会が、12月20日、東京において開かれました。
会場には、KEK、日本学術振興会、名古屋大学、京都大学などの関係者約200人の招待客が集まり、今回の受賞を祝いました。
同会の発起人の一人である鈴木厚人KEK機構長は、挨拶の中で、「(今回の受賞理由である)対称性の破れは物事の基本的な性質であり、小林・益川理論は素粒子物理学の基礎を作ることとなった。KEKで行われているBファクトリー実験では、小林・益川理論を証明することに成功し、更なる物理の探求のために、現在、実験の将来計画を考えている。」と、小林先生の素粒子物理学における業績を紹介し、KEKの担う役割を語りました。
小林先生は、「未だにこれ(受賞)がわが身に起こったことだとは信じられない。数ヶ月前までの自分と何も変わらないのに、周りの皆さんが変わったようだ。」と、祝意を表する関係者に、受賞式後の現在の心境を語りました。
関連サイト:
ノーベル賞特集のwebページ
http://www.kek.jp/nobel/
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