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last update:09/09/30
高校生のための素粒子サイエンスキャンプ「Belle Plus」を開催
KEKでは、9月20日から23日の4日間、素粒子サイエンスキャンプ「Belle Plus(ベル・プリュス)」を開催しました。これはBelle実験で実際に行われている最先端の研究活動を高校生に体験してもらうことを目的としたもので、今回で4回目の開催となります。
Belle実験は、加速器と呼ばれる大型実験装置を用いて素粒子の振舞いを調べる研究を行っており、2008年ノーベル物理学賞を受賞した小林・益川理論を実証しました。キャンプでは、素粒子についての講義や、霧箱を使った粒子の観測、研究者らとの懇親会や、Belle測定器の見学ツアーなどが行われました。
キャンプの実習は、素粒子の理論計算やBelleで収集したデータの解析など、4つの班にわかれて行いました。発表会では、研究結果についての班ごとの発表が行われ、お互いの結果について活発な議論が行われました。
関連サイト:
Belle Plusのwebページ
http://belle.kek.jp/b-camp/
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