データ収集ミドルウェア講習会を開催
|
DAQミドルウェア講習会 |
|
８月５日から３日間にわたり、データ収集（DAQ）ミドルウェア講習会をKEKで実施しました。この講習会はKEK素粒子原子核研究所エレクトロニクスシステムグループが主催し、加速器科学技術支援事業及びKEK測定器開発室が後援したものです。予定の倍を超える30名の参加者がありました。参加機関は北海道大学、東京大学、東京工業大学、青山学院大学、早稲田大学、茨城大学、京都大学、大阪大学、佐賀大学、日本原子力研究開発機構、高エネルギー加速器研究機構です。
DAQミドルウェアは素粒子原子核研究所・測定器開発室のプロジェクトで開発されたネットワーク分散型データ収集システムのソフトウェアフレームワークです。プロジェクトの成果として、すでにJ-PARC物質・生命科学実験施設の実験に使用されています。
|
講習会後のアンケートは、「目指しているDAQコンポーネントの作成の見通しが立った」、「すでに開発しているコンポーネントを最新のDAQミドルウェアへ移植した」というようなコンポーネント開発者からの声や、興味を持って来られた方や導入を検討している方からは、「入門用の例題を動作させることができた」、「全体像の把握をすることができた」などの声を聞くことができました。
|
 |
|
copyright(c) 2009, HIGH ENERGY ACCELERATOR RESEARCH ORGANIZATION, KEK
〒305-0801 茨城県つくば市大穂1-1 |
|
|
