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last update:09/11/06  
フランスアジア物理学スクール「FAPPS'09」を開催
 
 
11月5日から18日までの14日間、富士吉田市の富士カーム(人材開発センター 富士研修所)において、第2回フランス・アジア合同素粒子物理スクール「FAPPS'09」が開催されています。

これはアジアとフランスで将来を担う若い研究者の相互交流を促進するためのもので、フランス国立科学研究センター(CNRS)などが、日本、韓国、中国、ベトナムなどアジア各地の研究所・大学と協力してシリーズで開催するスクールです。第1回目は2008年にフランスのレズーシュ(Les Houches)で開催されました。

今回対象となった学生は主にフランスとアジアの素粒子物理学実験専攻の博士課程の学生で、各国から公募された中から選抜された約45名が参加します。

講師陣としては、最先端の研究を行っている研究者がフランスから9名、日本から12名、その他アジア各国から5名が参加し、基礎的な内容から最先端の素粒子物理のトピックスにいたるまでの幅広い講義が行われます。

スクール初日となった5日には、西川公一郎素粒子原子核研究所長による歓迎の挨拶の後、Belle測定器、先端加速器試験棟(ATF)、放射光科学研究施設(PF)などの研究施設見学が行われました。グループはその後、会場となる富士吉田市に移動し、6日から講義週間が始まります。
 
 
  関連リンク: FAPPS08のwebページ
FAPPS09のwebページ
 
 
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