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J-PARC施設公開
J-PARC施設公開が8月1日(土)に行われ、約3,800人の来場がありました。
見学者は普段立ち入ることのできないリニアック、3GeVシンクロトロン、メインリング、ニュートリノビームラインなどの加速器に沿って歩き、研究者の詳しい説明に熱心に耳を傾けていました。
液体窒素で冷やしたおもちゃのこまが浮きながら疾走する超伝導コースターの実演では、超伝導に関する研究者の解説を聞いてこまをレールに押し付けてから押し出すと、こまがカーブを疾走し逆さになっても落ちない様子に子供も大人も歓声をあげていました。
物質・生命科学実験施設、ハドロン実験施設では実験に用いられる装置やパネルの展示が行われ、研究者の説明を確認しようと装置を覗き込む熱心な見学者の姿が見られました。
今年のJ-PARC公開は、日本原子力研究開発機構(JAEA)東海研究開発センターの施設見学会・実験教室とあわせてKEK・JAEA共同事業で開催されました。
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