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last update:09/01/07
小林誠特別栄誉教授がつくば市名誉市民に
7日、つくば市は、小林誠特別栄誉教授に対しつくば市名誉市民の称号を授与しました。これは小林特別栄誉教授の物理学における功績を称えるとともに、つくば市民の誇りとしたいという趣旨によるものです。
この日、オークラフロンティアホテルつくばにおいて、平成21年度つくば市新春賀詞交歓会が催されました。市原健一つくば市長は冒頭の挨拶で、「私が昨年いちばん嬉しかったのは、小林先生がノーベル賞を受賞されたこと。いずれきっとつくばからノーベル賞受賞者が出るだろうと待ち望んでいた」と、喜びの気持ちを語りました。
続いて行われた名誉市民の顕彰式で、市原市長より顕彰状と名誉市民章盾を手渡された小林特別栄誉教授は、「つくばは私の生涯のなかで最も長く住んだ土地。このたび受賞した研究は京都時代に行ったが、その実験的検証は、つくばの高エネルギー加速器研究機構がBファクトリーにより行ったもの。これは受賞理由にも挙げられており、私とつくばにとって嬉しいこと」と、地元つくばへの思いを語りました。
関連サイト:
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