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last update:09/12/09  
宙博(そらはく)2009に出展
 
12月3日(木)〜6日(日)の4日間、東京国際フォーラムにおいて「宙博2009」が開催されました。これは世界天文年2009日本委員会公認イベントとして、宇宙の謎を解く最先端の研究や環境エネルギーなどを紹介するものです。
 
KEKでは光電子増倍管、超伝導加速空洞や超伝導磁石、小林・益川理論の展示コーナーと小林先生がノーベル財団から本物のメダルとともに寄贈されたレプリカ、宇宙線を目に見えるようにする「スパークチェンバー」のほか、液体窒素で冷やされた超伝導体が磁石のレールに沿って走る「超伝導コースター」、霧箱で放射線を見る実験コーナーなどを出展しました。
 
初日のオープニングセッションで小沢鋭仁環境大臣と坂田東一文部科学省事務次官が挨拶を述べられた他、観山正見国立天文台台長や杉山直名古屋大学教授、若田光一宇宙飛行士や村山斉東京大学数物連携宇宙研究機構長らによる最先端の話題の講演がありました。
 
会場には4日間でのべ2万6千人(再入場者数を含む)が訪れ、親子連れや学校帰りの中学高校生、会社員や年配の方が熱心に展示物を見たり説明にあたる研究者と議論を交わしたりしていました。
 
 
関連サイト:  宙博のwebページ
http://sorahaku.jp/index.html
 
 
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多くの人で賑わうKEKブース。
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熱心に超伝導コースターの説明を聞く若田宇宙飛行士(中央)。
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研究者の説明に熱心に聞き入る。
 
 

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