2011年6月24日
6月2日(木)3日(金)の2日間、KEKにて第12回高エネ研メカ・ワークショップ/第3回先端加速器・基盤技術研究会が開催されました。この研究会は、KEKの機械工学センターと超伝導低温工学センターが合同で開催するもので、大学や研究機関、産業界からの研究者やエンジニア101名が参加しました。
今回は、両センターが共同して取り組む、超伝導加速空洞や超伝導磁石などを支える超伝導加速器技術を中心テーマとし、先端的な加速器の技術的な研究開発について積極的な議論が行われました。
併せて、この研究会が、両センターと同じく共通基盤研究施設に所属する、放射線科学センター、および、計算科学センターとの、より積極的な提携を議論する場として発展できるよう、これら2センターからの講演も行われました。