KEK東海キャンパス施設紹介 2
ハドロン実験施設
Main Ringからの陽子ビームをハドロン実験施設内のターゲットに衝突させることにより発生する大量のπ中間子やK中間子を用い、原子核や素粒子の最先端の研究を行います。 |
ニュートリノ前置検出器
T2K(Tokai to Kamioka)実験はMain Ring から取り出した陽子ビームをターゲットに衝突させニュートリノビームを作り、これを295km先のスーパーカミオカンデに向けて飛ばします。295km飛行した間に起こるニュートリノビームの変化をもとにニュートリノの質量を探る実験です。JAEA敷地にはニュートリノビームを生成するビームラインに加え、生成されたニュートリノビームの性質を測定するための前置検出器が置かれています。 |
物質・生命科学実験施設(MLF)
物質・生命科学実験施設(MLF)では、RCSからのパルス陽子ビーム(3GeV, 25Hz,333μA)により世界最高強度のミュオン及び中性子ビームを発生させ、これらを用いて、物質科学/生命科学研究を推進させることを目的としています。 |