2012年11月10日(土)

13:30開場/14:00開演

ノバホール

入場無料(全席自由)
*未就学児の入場はご遠慮下さい。

【第1部】講演

今年7月に質量の起源に関わると言われ予言されてきたヒッグス粒子と思われる新粒子の発見が欧州原子核研究機構(CERN)で発表されました。これに関してノーベル賞受賞者の小林誠教授とこの実験の主要メンバーである徳宿教授が最先端のお話をいたします。

【第2部】コンサート

講演に続いて、世界で高く評価されているコ―・ガブリエル・カメダ氏とアレクサンダー・ヒュルスホフ氏によるヴァイオリンとチェロの演奏をお楽しみ下さい。

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第1部 講演

小林誠(こばやし まこと)

高エネルギー加速器研究機構特別栄誉教授

KEK素粒子原子核研究所所長、KEK理事を経て、現在、日本学術振興会学術システム研究センター所長、KEK特別栄誉教授、学士院会員。粒子と反粒子の振る舞いの違い(CP対称性の破れ)についての理論(小林・益川理論1973年)が有名で、この研究によって益川教授と一緒に2008年ノーベル物理学賞を受賞。その他文化勲章、日本学士院賞など受賞。

徳宿克夫(とくしゅく かつお)

高エネルギー加速器研究機構教授

ヒッグス粒子探索の先頭に立つアトラス実験(スイス、ジュネーブにある欧州原子核研究機構CERNの世界共同実験の一つ)グループの日本共同代表者。 KEK素粒子原子核研究所教授。今年7月4日にアトラス実験グループはCMSグループと共同でヒッグス粒子と思われる新粒子の発見を報じ、世界中で大きな話題となった。

「質量の起源とヒッグス粒子-理論と実験の成果」 

万物の質量の起源であると言われているヒッグス粒子は、現在の素粒子物理学で素粒子の相互作用に対する深い洞察から生まれました。その理論的背景を小林先生が解説します。続いてスイスにある国際研究所CERNで、このヒッグス粒子探索実験で重要な役割をはたしている徳宿先生が、その実験の成果についてお話しします。