機械工学センターの沿革
年号 主な支援業務
1971〜1975
(昭和47〜昭和50)

工作部門発足第1工作棟竣工(1971)
水素泡箱実験装置製作、MRとBS間のベンディングマグネット製作、 超伝導電磁石コイルの巻線治具製作、泡箱電磁石用磁場測定器製作、4極電磁石及びベンディングマグネット製作、他

1976〜1980
(昭和51〜昭和55)

放射化物加工室竣工(1977)
MR用12曲電磁石製作、セプタムマグネット製作、チェレンコフカウンタ製作、 超伝導線用巻線機製作・横型クライオスタット製作、超精密放射光用ミラー製作の研究開始、縦型クライオスタット製作、RFキャビティーへら絞りで製作、他

1981〜1985
(昭和56〜昭和60)

第2第3工作棟竣工(1982)
500MHz超伝導RF空洞製作、トリスタン用超伝導2極マグネット製作、PF用鏡面形状測定装置製作、 VENUS鉛ガラスキャリブレーション機製作、鉛ガラス保持器治具製作、AMY CDC用端板加工(32,000個穴開け)、TOPAZデティクタ用磁場測定機製作、AMYドリフトチェンバー(CDC)のワイヤー張り、他

1986〜1990
(昭和61〜平成2)

工作センター発足(1988)
AMYのX線チェンバー製作、Weissenbergカメラ用光学台製作、ニオブ空洞RF単一セル試作 たんぱく質結晶解析用時間分割型ラウエカメラ製作、気球用JETチェンバー製作、ハニカムクライオスタット試作、50mm超伝導ダイポールマグネット製作、超精密ナイフエッジ加工機試作、超伝導TOROIDAL電磁石磁場測定器製作、 大型デティクタ用全自動ワイヤー張り機製作、超精密鏡面加工機製作、他

1991〜1995
(平成3〜平成7)

JLC用Xバンド加速管コンポーネント試作、超高真空チェンバーで界面接合の研究開始、X線集光用非軸対象非球面ミラー加工機試作、JLC用ATFテーブルサポートムーバー製作、 14m特長型超伝導2極電磁石の製作、界面接合による30cmXバンド加速管の試作、拡散接合による3mXバンド加速管の製作、 ATF4極電磁石用超精密架台の制作、他

1996〜2000
(平成8〜平成12)

Belle検出器用鏡板加工、ニオブ製超伝導3連空洞の製作、超伝導4極電磁石の製作、1.8mXバンド加速管の試作、SVD用ラダーの接着技術開発、超伝導4極電磁石の設計製作、 KEK-Belle用SVDの設計製作、ニオブ製5連空洞の製作、フロンガス容器加温器の設計製作、北米での気球実験、LHC用磁場測定器、Xバンド加速管用セル、Nb-Cuクラッド管超伝導キャビティ製作、 高電界試験用Xバンド加速管ディスク製作と測定、SVDの設計、他

2001〜2005
(平成13〜平成17)

機械工学センター発足(2004)
Belle-SVD2ラダー試作、RFガン開発試作、KEK/原研-九連超伝導空洞試作、Xバンド60cm管の開発、 SVD2.0の組立て、表面処理室の整備、大型ソレノイドコイル巻き線、391a実験装置上流部組立架台、J-Parc中間子施設用ピロシール、BESS-Polar南極大陸での実験、超伝導空洞熱処理用3m級真空炉、超伝導空洞絞り加工機(ネッキングマシン)、 超伝導空洞液圧成型機(ハイドロフォーミングマシン)、シームレス空洞・超伝導空洞高電界チューナー、他

2006〜2010
(平成18〜平成22)

超伝導空洞用電解研磨設備建設(2006)
超超伝導空洞絞り加工機(9セル用ネッキングマシン)シームレス3セルモデル空洞、 超伝導空洞高電界用チューナ、中性子バックグランドチョッパ(T0)ロータ(25/50Hz)、RF-Gunの設計製作、EBWで接合したテレスコープアレイ用加速器の導波管、反射器導波管の設計製作、基準面を用いない超精密形状計測装置の研究開発、 ILC空洞用高圧超純水洗浄装置、Ⅹバンド4分割型加速管・放射光NWIOAミラー調整装置、高電界時の耐放電特性を定常波を用いて調査するシングルセル、他

2011〜2015
(平成23〜平成27)

東日本大震災からの復旧(2011)、空洞製造技術開発施設の竣工(2011)
9セル超伝導空洞の製造、DAW型RF電子銃のロウ付け、Super KEKB Belle-2用エンドキャップの試作、フラックスコンセントレータ用コイルの製作、J-PARC BL09用試料搬送ロボットの開発、非接触セル内面形状測定装置の開発、 Super KEKB用超伝導磁石のスペーサ加工、液圧成形によるニオブ製シームレス空洞の製造技術開発、LHCアップグレード用超伝導磁石のモデルコイルの製作、超伝導加速空洞用高純度ニオブ材の開発、KAGRA用クライオスタットの製作、ヘリウムチャンバーに対応した試料交換システムの開発、IUAC(インド)向け RF Gunの製作
2016〜2020
(平成28〜令和2)