機械工学センター

KEK　高エネルギー加速器研究機構　共通基盤研究施設

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機器・施設利用について

機械工学センターの利用できる機器

ユーザーズコーナーの機器および第３工作棟の測定器とします。
CADライセンスサービスは終了しました
その他の機器を使用したい場合は別途協議とします。
利用時間は８：３０〜１７：１５（１２：００〜１３：００は使用不可）です

• 緊急等で昼休みの利用が必要な場合は事前に受付に申し出てください
• 夜間、休日等の利用は原則不可とします。どうしても必要な場合は、所属先の責任者（グループ長、主幹、指導教官）から事前にセンター長に申し出てください。

機器が使用できる方

• 機器を利用される方は年度毎に機器利用登録の申請をお願いします。
• 利用対象は職員，共同利用者，学生およびＪ-ＰＡＲＣユーザーの方で、原則として機械工学センターが主催する機械技術講習会を受講済みの方とします。
• すでに工作機械の操作について一定の技量がある方については、個別に判断します。
• KEK職員以外の方は所属先にて傷害保険または同等の保険に加入していることを確認してください。
• 第３工作棟の測定器のみの使用の場合は機械技術講習会の受講の必要はありません。

機器の利用方法

• 利用する際は、機械工学センター事務室にお越しください。
• 毎年度初めて作業される時に機器利用登録を申請してください。
• 機器利用記録の用紙に所属・氏名を記入の上、確認者に署名をもらってから作業を開始して下さい。確認者は機械工学センター職員とします。
• 作業時は機器利用時の注意事項に則って安全に作業を進めてください。不明点等がある場合は機械工学センター職員に聞いてください。
• 作業終了時に利用記録用紙に必要事項を記入して事務室に提出してください。
• 放射化物とベリリウム等の有害物質の加工は禁止します。特殊な材料を加工したい場合は当センター職員に事前に相談してください。




機器利用時の注意事項

安全にご利用いただくために，下記の点に注意ください．


服装等

• 長袖，長ズボン，かかとのある靴，保護メガネ（通常メガネを着用している方は，そのままで可）を着用してください．（保護メガネは事務室にて貸し出します）
• 髪の毛の長い方は，頭の後ろで束ねてください．
  
• 禁止事項：白衣，スカート，ネクタイ，パーカー，首から携帯電話や名札のストラップを吊るすこと，軍手（機械に巻き込まれる恐れがあり，危険なため）サンダル，スリッパ（転倒して怪我の恐れがあり，危険なため）



機械の操作

• 動くところに手を出さないでください．
• 工作物，刃物は緩みのないよう固定してください．
• 機械を作動させたまま，持ち場を離れないでください．
• 機械の回転惰力を手や工具等で無理に止めないでください．
• 操作方法がわからないときは，必ず当センター職員に尋ねてください．



保守・保全

• 機械の使用後は，工作物・工具等を取り外し，工具等は元の場所に戻してください
• 使用後は，飛散した切屑を含め，清掃・整理整頓を必ず行ってください．
• 使用機械に異常が発生したとき，切削工具・作業工具が摩耗（切れない）・破損した場合は放置せず，当センター職員に連絡してください．
• 機械の作動中に停電した場合は，起動スイッチを切ってください．

　　　　　　　

時間外の利用

• 緊急を要する場合は，時間外の利用を認めます．
• 昼休み（12:00～13:00）に利用する場合は，機械工学センター事務室に申し出てください．
• その他の時間外（夜間，休日等）に利用する場合は，所属先の主幹等から事前にセンター長または技術副主幹に申し出てください（電話でも可）．


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ユーザーズコーナー開放機器（第1工作棟）

名　　　称	写真	注　意　点
旋 　　 盤 (2台)		・材料及びバイトの取付けを確実に行う ・チャックハンドルを付けたまま主軸を動かさない ・切り粉を手で取り除かない ・バイトの交換は主軸を止めて行う
フライス盤 (3台)		・材料及び切り刃の取付けを確実に行う ・切り粉は主軸の回転を止めハケで取り除く
ボール盤 (5台)		・ドリルのチャッキングは確実に行う ・ワークはバイスで固定する ・切り始め，抜け際は慎重に行う ・軍手は使用しない
コンターマシン (1台)		・材料の送り加減と指先に注意 ・丸棒の切断注意
自動帯鋸盤 (1台)		・材料の取付けを確実に行う ・切削油が出ている事を確認

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利用可能な測定器（第３工作棟）

名　　　称	写　　　真	型式（メーカ）	備　　　考
デジタルマイクロスコープ		VX-2000 （キーエンス）
レーザ顕微鏡		VK-8500 （キーエンス）
電子顕微鏡		VE-8800 （キーエンス）
万能測定顕微鏡		UMM200 （津上）
表面粗さ計		SURFCOM FLEX （東京精密）
硬度計		MVK-H1 （明石製作所）
金属顕微鏡		PMEU-100 （オリンパス光学）







3Dプリンター造形サービス

機械工学センターでは業務に必要な３Dプリンター造形サービスにも対応しております

3Dプリンターの仕様



機種	キーエンス製 AGILISTA-3100
造形方式	インクジェット方式 (紫外線硬化樹脂を塗布し、UVランプにより硬化)
樹脂の種類	アクリル系(比重 1.03)
最大造形サイズ	297×210×200 mm(A4 サイズ×200 mm)
解像度	635×400 dpi
積層ピッチ	20 μm(標準)、15 μm(高分解能)
入力データ形	STL





造形申込み方法

３Dプリンター造形には樹脂材料(モデル材、サポート材)の重さにより、課金が生じます。（50円/グラム） 課金は依頼者の所属先の工作課金経費から精算しますので、依頼者に直接請求はおこないませんが、１０万円を超える場合は、所属先の工作委員の承認が必要となります。

造形を希望される場合は電子メール（mec_info@ml.post.kek.jp）にて、氏名、所属、連絡先（PHS、メールアドレス）を記入の上、モデルのデータファイル（STL形式）を添付してお送り下さい。件名(Subject)は「3Dプリンタ造形相談(氏名)」としてください。

後日、課金費用をメールにてご連絡します。依頼される場合は製造支援の依頼同様に機械工学センター事務室にて製造支援依頼伝票に必要事項を記入して提出してください


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