[ソプラノ] 田嶋喜子
愛知県立芸術大学音楽学部声楽専攻卒業。第７回新・波の会日本歌曲コンクール第２位。フランス音楽コンクール第３位。第４回奏楽堂日本歌曲コンクール奨励賞。関西二期会や京都オペラグループで活動後、１９９１年茨城県に転居し、関東で活動する。「魔笛」「フィガロの結婚」「電話」等に出演の他、近年では「椿姫」のヴィオレッタ、「カルメン」ミカエラ、「道化師」ネッダ、「蝶々夫人」タイトルロール、原嘉壽子のオペラ「水の声」（初演）玉姫役。また01年詩人木下宣子氏、作曲家朝岡真木子氏による作品の演奏会で、歌曲とモノオペラ「人形の空」を初演。（歌曲は歌曲集「花筏」として全音楽譜より出版）02年には「ラ・ボエーム」ミミ役。他に宗教曲のソリスト、日本歌曲の演奏や新・波の会の歌曲初演、著名な詩人・作曲家からの依頼演奏も多い。現在、大阪市在住。 二期会、日本歌曲振興会 新・波の会各会員。アルコバレーノ、Ensemble Chicco指導。
[ピアノ伴奏] 中山 ちあき
京都市立堀川高等学校音楽科（現・京都市立音楽高等学校）および、大阪音楽大学に学ぶ。矢部 民、永井 譲の各氏に師事。同大学・教育助手を務めた後、大阪音楽大学ザ・カレッジ・オペラハウス専属ピアニストとして活躍。喜歌劇楽友協会、神戸オペラ協会、関西二期会、声芸舎、神奈川芸術フェスティバル、東京二期会、二期会イタリアオペラ研究会、リリカ・イタリアーナ、江東区音楽家協会、つくばオペラフィオ−レ等のオペラ公演に携わる。ソロリサイタル・室内楽・合唱団等の伴奏者としても幅広い支持を得る。１９９８年より渡伊を重ね、伴奏ピアニストとしての研鑽を積む。現在、東京芸術大学音楽学部指揮科講師。コーロ・リリコ、つくば古典音楽合唱団、つちうら混声合唱団の専属ピアニスト。
