第29回 KEKコンサート

佐々木 真 & 石井 克典 デュオコンサート

2008年11月26日(水)18時

高エネルギー加速器研究機構 研究本館1階レクチャーホール 入場無料


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演奏曲目 

W.A. モーツアルト 

ヴァイオリンソナタ 変ロ長調 K.378 (フルート版)

F. シューベルト  

「しぼめる花」の主題による序奏と変奏 Op.160(D.802)

A. ジョリヴェ

リノスの歌

日本の調べ  

「里の秋」他




◆ 出演者紹介 ◆

佐々木真(フルート)ささき まこと

京都大学理学部大学院物理学修士。京都大学在学中に、日本音楽コンクールに入選。1967年東京交響楽団に入団。70−94年首席フルート奏者。94年4月フランス「ポアチエの春」音楽祭に招聘されJ・デームスとのデュオにより3回のコンサートに出演。 オーケストラ退団後はソロや室内楽のコンサートを意欲的に主宰している。またそれぞれの分野(詩、歌、文学、心理学、物理学、・・・)で我が国を代表する方々との共演により「レクチャー & コンサート」を催す。 2002年から毎年12月、王子ホール(東京・銀座)にてピアニスト石井克典をパートナーとして、リサイタルを行っている。 CDは『リノスの歌/五重奏版』『佐々木真・イェルクデームス/デュオコンサート』『佐々木真・イェルクデームス/コンサートライヴ』(以上メソン刊)『フルートが奏でるヴァイオリンの名曲』(カメラータレーベル)。 尚美学園大学非常勤講師、日本フルート協会常任理事、東京交響楽団評議員。得意分野は、文学、美術等他の芸術とコーディネイトした現代風クロスオーバーミュージック。スクリーンを用いて行うコンサートなど多才である。 2007年5月、オーストリア・ザルツブルク・モーツアルテルム音楽院で、音楽教育学の分野で博士号取得。オーストリアや日本の有名若手ピアニスト育成にも助力している。


石井克典(ピアノ)いしい かつのり

1983年全日本学生音楽コンクール東京大会第1位入賞。その後特待生として入学した東京音楽大学在学中に第59回日本音薬コンクール第3位入賞。93年クリーヴランドのロベール・カサドシュ国際ピアノコンクール入賞。96年マネス音楽大学院をJ・フィーデルマンピアノ賞を得て修了。97年浜松国際ピアノアカデミーコンクール第1位入賞。カーネギーホール、スタインウェイホール等で演奏を重ね、これまでにソリストとしてニューヨーク・ニューアムステルダム響、カユーガ室内管、オハイオ室内管、中米・コスタリカ国立管、読売日響、日本フィル、東京シティ・フィル、大阪シンフォニカー、九響、広響、札響、浜松フィル等と共演、アメリカと日本を中心に活発な演奏活動を続けている。東京音楽大学講師、第3回ASEANショパン国際ピアノコンクール審査員、2006年第6回浜松国際ピアノコンクール運営委員、2009年第7回同コンクール専門委員。



KEK Concertは、機構外の一般の方々にも楽しんでいただけるよう、入場無料で公開しています。機構外から参加ご希望の方は、御席の確保のため、お手数ですが研究交流推進室・大須賀まで 、FAX (029-864-5195) か email (ohska@post.kek.jp) でお申し込み下さい。