第30回 KEKコンサート

矢澤一彦・大原亜子 ピアノリサイタル

2009年1月20日(火)18時

高エネルギー加速器研究機構 研究本館1階レクチャーホール 入場無料



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演奏曲目 

ブラームス 

ワルツイ長調 作品39−15 (連弾)

ショパン  

ノクターン第18番ホ長調 作品62−2
ワルツ第7番嬰ハ短調 作品64−2
バラード第4番へ短調 作品52
英雄ポロネーズ変イ長調 作品53
(ピアノ・矢澤一彦)

シューベルト

ピアノソナタハ短調 D.958
(ピアノ・大原亜子)

ブラームス 

ハンガリー舞曲第1番ト短調 (連弾)




◆ 出演者紹介 ◆

大原亜子

桐朋学園大学卒業後、9年間半ヨーロッパ(フランス・ベルギー)で研鑽、活発な演奏活動を行う。リヒテルを育てたネイガウスの弟子であるロシア人ピアニスト、エフゲニー・モギレフスキーに7年間半師事。ベルギー王立ブリュッセル音楽院最高課程を満場一致の優秀な成績で卒業。南日本音楽コンクール、大曲市新人コンクール、全日本ソリストコンテスト、カラブリア国際ピアノコンクールなどで受賞。2005年の帰国後も精力的に演奏活動を行っている。2007年、東京オペラシティで、全てシューベルトの作品によるリサイタルを開き、ムジカノーヴァ誌に「作曲家に寄せる共感と思い入れが強く伝わってくる(中略)見事な一夜であった」と評される。2007年12月「第33回鹿児島市春の新人賞」受賞。2008年4月、鹿児島で2回目のオール・シューベルト・プログラムリサイタルを行う。2008年5月、東京にて開催された《ラ・フォル・ジュルネ、熱狂の日》「シューベルトとウィーンの作曲家」の無料コンサートに出演。国際フランツ・シューベルト協会会員、フランツ・シューベルト・ソサエティ会員。


矢澤一彦

東京芸術大学卒。1996年渡欧。ベルギー王立ブリュッセル音楽院ピアノ科最高課程、ピアノ伴奏科、室内楽科最高課程を、満場一致の優秀な成績で卒業。多摩フレッシュコンクール入選、マルサラ国際コンクール第5位、アンドラ国際コンクール第3位、オルレアン国際20世紀音楽コンクールリカルド・ヴィニェス特別賞。ベルギーやオランダで、リサイタルシリーズ、音楽祭、オーケストラとの共演など、数多くのコンサートに出演。2005年の帰国後も活発な演奏活動を行い、帰国してから現在まで50回以上出演する。2006年、2008年に東京オペラシティリサイタルホールでロシア音楽を中心としたリサイタルを行い、「幅広くかつ奥の深い表現」、「万華鏡を見るような素晴らしい色彩表現」、「壮絶な演奏」、「素晴らしい大型ピアニスト」などと、音楽雑誌各誌の演奏会評で絶賛される。2007年土浦交響楽団とラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を共演。バッハ、ベートーヴェン、ロマン派、ロシア音楽を主なレパートリーとする。全日本ピアノ指導者協会正会員、相模原音楽家連盟会員。




KEK Concertは、機構外の一般の方々にも楽しんでいただけるよう、入場無料で公開しています。機構外から参加ご希望の方は、御席の確保のため、お手数ですが研究交流推進室・大須賀まで 、FAX (029-864-5195) か email (ohska@post.kek.jp) でお申し込み下さい。