対象:
- 大学理系学部学生、大学院修士程度
趣旨:
- 旧高エネルギー物理学研究所を創設し、加速器科学の振興に尽力された元所長、西川哲治氏を記念し、未来を担う大学学生等若い聴衆を対象に、加速器を基盤にした科学研究の最先端を紹介するための講演会を定期的に行います。今回は、特に聴衆と世代の近い若手研究者に、自らの体験を交えて物質科学への夢を語って頂きます。
- 13:00-13:05
開会の挨拶
野村 昌治 (高エネルギー加速器研究機構 理事)- 13:05-13:40
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「小惑星と彗星の砂に秘められた初期太陽系進化」
中村 智樹(東北大学 理学部) - 13:45-14:20
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「ビームラインの中の地球ー高温高圧実験で迫る地球物質科学」
佐野 亜沙美(JAEA 量子ビーム応用研究部門) - 14:25-15:00
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「持続可能社会へ向けての放射光が拓く触媒材料科学」
稲田 康宏(立命館大学 生命科学部) - 15:05-15:25
- 休憩
- 15:25-16:00
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「加速器中性子技術の高度化による工学材料研究の新展開」
佐藤 博隆(北海道大学 大学院工学研究院 量子理工学部門) - 16:05-16:40
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「RFe2O4の電荷秩序型誘電性と最近の誘電体の話題」
池田 直(岡山大学 理学部) - 16:45-17:20
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「ミュオンスピン回転法による物性研究の最前線」
伊藤 孝(JAEA 先端基礎研究センター) - 17:30-19:00
- 懇親会